起こり得るシナリオはどのようなものですか?

iStudent Complaints に苦情が申立てられた場合には、結果として以下のシナリオがあり得ます。

  • iStudent Complaints が介入できる苦情ではないため、事例が受理されない。その場合には、苦情は NZQA に照会されることもあります。
  • 留学生が苦情を取り下げる。取り下げが強要されたものではないと iStudent Complaints が認めれば、事例は解決されたものとみなされます。
  • 留学生とプロバイダの間で問題が解決される。
  • 交渉調停により合意に達する。手順や結果は紛争の当事者以外にはマル秘事項となります。
  • 裁定人により裁決が下される。裁定の段階で留学生が情報を提供できなかった場合には、苦情処理は続行されません。裁定人が拘束力のある裁決を下し、以下の措置を命ずる場合があります。すなわち、
    • プロバイダが $200,000 以下の金額を留学生に支払う。
    • 裁定人が命じる他の行為をプロバイダが実行し、苦情の原因となった問題を是正する
    • 被った損失や損害に関して、プロバイダが金銭によらない救済を行う
    • プロバイダが請求の原因となった行為を停止する

International Student Contract Dispute Resolution Scheme Rules 2016(2016年留学生契約紛争解決機構規約)には、留学生、プロバイダもしくは iStudent Complaints が地方裁判所に申請すれば、地方裁判所は同法の238L項に基づき以下の命令を下すことができると記載されています。すなわち、

  1. プロバイダが iStudent Complaints の規則を遵守することを求める。もしくは、
  2. 拘束力のある解決策が提示されている場合には、留学生またはプロバイダがそれを実行することを求める。もしくは、
  3. 解決策の諸条件が明らかに不合理である場合には、解決策に変更を加える。